会社も折りたたんだのか
1: 名無しさん@涙目です。(大阪府) [NL] 2024/12/17(火) 09:18:30.86 ID:cU55XZsk0● BE:662593167-2BP(2000)
ちゃんと会社もたたんでるだろ
ガラケー時代のNシリーズの出始めは
そんな意見ばっかりだったなーそのあと大ヒットだけど
フレキシブルディスプレイの新興メーカー「柔宇科技(Royole=ロヨル)」がこのほど、破産を宣告された。同社は半年前に破産を申請し、裁判所に受理されていた。
テック業界の新星として期待を背負い、日本でも注目されたユニコーン企業は、いったいどこで道を誤ったのだろうか。
■創業者は「天才少年」
柔宇科技の創業者である劉自鴻氏は「天才少年」と呼ばれていた。17歳の時に江西省撫州市で理系トップの成績優秀者として清華大学に入学し、それから米国に渡ってスタンフォード大学電子工学科の博士号を中国人としては史上最速で取得した。2012年に同窓生2人と、新しい高性能ディスプレイ技術の研究開発と販売を手がける柔宇科技を設立した。
柔宇科技の核心技術は、超低温非シリコン半導体プロセス(ULT-NSSP)技術で、業界で主流の低温ポリシリコン(LTPS)技術よりも生産工程の簡略化やコストの削減、歩留まりの向上が可能になる。同社は設立から2年後、この技術をベースに厚さわずか0.01ミリ、曲率半径1ミリという世界で最も薄いカラーフレキシブルディスプレイをリリースし、瞬く間に頭角を現した。
2015年、広東省深圳市に世界初の第6世代フレキシブルディスプレイ生産ラインを建設し、18年末にフレキシブルディスプレイを搭載した世界初の折りたたみスマホ「FlexPai(柔派)」を発売した。このスマホは使い心地の点では不足があったものの、その革新的な技術は広く業界で認められた。
■投資家の支持とIPOの失敗
柔宇科技は、革新的な技術と市場のポテンシャルによって投資家の注意を引きつけた。2012年の設立以降、9回にわたり総額100億元(約2100億円)近くをIDG資本(IDG Capital)や深圳市創新投資(SCGC)などの著名な投資機関から調達し、20年には評価額60億ドル(約9200億円)でユニコーン企業となった。これに伴って劉氏の個人資産も増え、20年の中国富豪ランキング「胡潤百富リスト(Hulun China Rich List)」に資産145億元(約3000億円)でランクインした。
しかし、その栄光も長くは続かなかった。2020年末に米国で新規公開(IPO)を計画したが、評価額が低すぎるなどの理由から、中国本土のハイテク新興企業向け市場「科創板」の上場へと切り替えた。ところがその1カ月後に上場申請を自主的に取り下げ、最終的に株式市場へ上場することはなかった。
同社はIPOの失敗で資金繰りが苦しくなった。ディスプレイ業界は先行投資がかかり、通常は生産ライン1本を建設するのに数百億元(数千億~1兆円超)が必要になる。同社は調達した資金を自社の生産ライン建設でほぼ使い果たし、キャッシュフローが悪化し始めた。
目論見書によると、2017~20年上期の売上高は5億元(約110億円)あまりだったが、損失は累計32億元(約670億円)に上った。赤字と資金不足の苦境に陥った同社は、資金調達のために目指したIPOが失敗したことで、最終的に挽回する術がなくなった。
■事業戦略を誤り、量産化に失敗
柔宇科技にとって上場の失敗は外因に過ぎず、量産化の失敗という内因が破産につながった。技術革新には成功したが、量産化を進める中で度重なる困難にぶつかった。
同社のULT-NSSP技術は性能面で優れているが、量産するには歩留まりが低く、生産コストを押し上げる。また事業戦略を誤り、「第二のサムスン(Samsung)」を目指して独自開発と生産を進めたため、提携パートナーとなるはずだったスマホメーカーがライバルとなってしまった。
製品は先進的な技術を採用していたが、売れ行きは予想に届かなかった。FlexPaiの発売後も市場の反応はいまひとつで、価格の高さやかさばるデザイン、使い勝手の悪さなどに批判が集まった。対照的に、サムスンやファーウェイといった大手メーカーがその後発売した折り畳みスマホは、柔宇科技をはるかに上回るデザインやマーケティング戦略で、急速に市場シェアを広げた。
また、柔宇科技の強みとも言えるフレキシブルディスプレイ技術をめぐって、業界内で激しい競争にもさらされた。京東方(BOE)や維信諾(Visionox)といった中国メーカーの技術進歩により、柔宇科技の優位性は次第に失われていった。
2021年になると、フレキシブルディスプレイ技術のソリューションサプライヤーに特化するよう事業戦略の見直しを迫られた。同社の技術ソリューションは複数の業界で活用されていると発表しているが、実際の販売枚数は年間6万枚に満たず、京東方の8000万枚を大幅に下回った。
社内の経営問題も隠れたリスクとなっていた。同社は調達した多額の資金を投じて、超大型工場の建設や大量の人材採用、大がかりなマーケティングなどを実施し事業の拡大を進めたが、売り上げがそれに見合って増えることはなかった。
■スタートアップの失敗から得られる教訓
柔宇科技は、経営危機にコロナ禍や中国投資市場の冷え込みが重なったことで、人員削減や賃金未払いといった騒ぎを起こし、ついに2024年5月に破産を申請した。ニュースサイト・界面新聞(Jiemian News)の報道によると、同社は47億元(約990億円)以上の負債を抱え、未払い賃金は6000万元(約12億6000万円)を超えているという。
柔宇科技の没落によってフレキシブルディスプレイ技術が終わったわけではない。むしろ、サムスンやファーウェイといった大手メーカーが投資を続けていることは、この分野がまだ大きな発展の可能性を秘めていることを示している。しかし、新興テック企業は、新しい技術を開発する非常に大きなイノーベーション力に加え、ビジネスのセンスや経営力、リソース管理の能力が試されることを肝に銘じる必要がある。
コンパクトに畳みたいんだよ
ガラケーのヒンジ復活してくれ
出てきて弁明しろや
だから40万円はHuaweiだろうに
大手メーカーが本気出したから弱小スタートアップが潰れたという話
唾つけた技術をさっさと売っちまえばよかったんだけどね
自分でやろうとしたのが失敗かな
中国やばくなってきたな
国内をごまかすために台湾侵攻しそう
経済低迷、落ち目とか侮ってはいけない。
景気低迷だから負債1000億円なんじゃね?
共産党のおかげでユニコーン企業が出てこなくなったから
海外が中国から離れてるんだけども
潰して同じものが立ち上がっても意味を持たないだろ
どうやって企業資金を借りるんだ?
負債を肩代わりして拾ってくれる企業があるだろうな
あの国で特許がなんのプラスになるんだよ
大手に買収してもらうしかない
イーロン・マスクは奇跡
パカパカだけに馬鹿しか使わないってか?
2枚液晶ではアカンのか?
形状記憶合金はニッチな需要なら素晴らしい発明だが
そういう発明が必ずしも商売に結びつくものではないよ
市場に出る前段階でポシャってるから
実際どういうものかは分からない
ここでなんで出したとか言ってる結果論厨には
イノベーションは起こせないのはたしかだろうな
高いのも悪くないが
液晶2枚使った貧乏人むけの折りたたみあっていいのに
引用元: ・https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1734394710/
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